人間の視覚で感じる立体感、遠近感とはどういうメカニズムなんでしょうか。
絵画や写真における遠近(法)は実際には遠近の無いもの(カンバス、印画紙)に遠近感を与える一種の騙し絵といえるでしょう。
立体感はあるが遠近感の無い視角
立体感も遠近感も無い視角
どちらもCPです。被写体はもちろんビルディングです。
上の写真はレンズ補正で遠近感を無くした上で上下反転しています。
下の写真は同じく立体感も遠近感もなくした上で90度倒しています。
日常の視角と違うものを見せられると人間の視覚はおかしくなるのではないでしょうか。